家族でのお出かけは、いつもワクワクするもの。
でも、小さな子どもと一緒の旅行となると、
「あれもこれも」と荷物がどんどん増えていきませんか?
私もかつては、
スーツケースの中に“心配のかたまり”を詰め込んでいたひとり。
ところが実際に行ってみると、
「あってよかった!」と感謝したアイテムもあれば、
「…結局使わなかったな」と思うものも。
この記事では、
私の実体験をもとに本当に役立った持ち物とそうでもなかったものを正直にご紹介。
さらに、年齢別に整理した「子連れ旅行の持ち物リスト」もお付けしています。
これから旅に出かける方が、
少しでも軽やかに準備できるように──そんな想いを込めてお届けします。
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年齢別・子連れ旅行の持ち物リスト
子どもの年齢によって、
必要な持ち物はかなり変わってきます。
ここでは、「0〜1歳」「2〜4歳」「5歳以上」を目安に、
我が家で準備していたアイテムをリストにまとめました。
持ち物 | 0〜1歳 👶 | 2〜4歳 🧒 | 5歳以上 👦 |
---|---|---|---|
おむつ | ✅ 多めに | ✅ 少し | ❌ 基本不要 |
おしりふき | ✅ | ✅ | ✅ |
着替え | ✅ 多め | ✅ | ✅ 予備1セット |
食事用エプロン | ✅ | ✅ | ❌ |
離乳食・おやつ | ✅ | ✅ | ✅ 好きなおやつ |
哺乳瓶・水筒 | ✅ 哺乳瓶 | ✅ 水筒 | ✅ 水筒 |
抱っこ紐 or バギー | ✅ 両方あると◎ | ✅ 状況に応じて | ❌ 基本不要 |
ブランケット | ✅ | ✅ | ✅ 季節による |
おもちゃ・絵本 | ✅ 小さめを数個 | ✅ お気に入り中心に | ✅ 暇つぶし用 |
保険証・母子手帳 | ✅ 必須 | ✅ 念のため | ✅ 念のため |
旅先の気候や宿泊先の設備にもよりますが、
年齢ごとに最低限必要なものを見極めるだけでも、荷物がかなりスリムになります。
旅先で「助かった!」と感じた持ち物たち
子連れ旅行は、とにかく“予想外”の連続。
そんな中で「これがあって助かった…!」
と心から思ったアイテムがいくつかあります。
ここでは、
実際の旅先で役立った持ち物をピックアップして
紹介します。
1. おしりふき(手拭きとしても万能)
おむつ替えだけでなく、
食事中の手拭きやちょっとした汚れ落としにも大活躍。
乾いたティッシュよりも断然使いやすく、
旅先では常にカバンに入れておきたいNo.1グッズです。
2. 着替えセット(1セット多めが安心)
特に乳幼児は予想外の汚れや汗も多いので、
最低でも1〜2セット多めに持っておくと安心。
かさばらない素材の服を選ぶと、
荷物もコンパクトに収まります。
3. 小分けできるジップ袋
濡れた服、汚れたおむつ、食べ残したおやつなど、
あらゆるシーンで重宝します。
サイズ違いで数枚ずつ用意しておくだけで、旅のストレスがかなり軽減されました。
4. 子ども用の軽量ブランケット
車内・飛行機・宿泊先など、ちょっと肌寒いときに
1枚あるととても便利。
ふわっと包まれる安心感があるのか、
子どもも落ち着きやすいようでした。
5. 音の出ないおもちゃ or 絵本
移動時間や待ち時間に欠かせないアイテム。
周囲への配慮も考えると、
静かに遊べるグッズを選ぶのが正解でした。
正直いらなかった…持って行って後悔したアイテム
「あれば安心かも」と思って持って行ったけれど、
実際には使わなかったり、
かえって荷物になってしまったり…
そんな
“持って行かなくてもよかったかも”
というアイテムもありました。
1. 大きめのベビーフードセット
「旅先で食事が合わなかったら…」と心配で、
レトルトパウチのベビーフードを何種類も持参。
けれど、実際は現地で調達できたり、
外食先で対応してもらえたりして
ほとんど使いませんでした。
1〜2食分あれば十分だったなと反省。
2. かさばるベビーカー
観光メインの旅だったため、
階段や段差も多く、
ベビーカーより抱っこ紐が正解でした。
荷物にもなりやすく、
事前に行き先のバリアフリー情報を調べておけばよかったと痛感しました。
3. おもちゃの持ちすぎ
「これも遊ぶかも」とたくさん詰めたけど、
結局子どもはお気に入り1〜2個で満足。
現地で拾った小石や葉っぱのほうが喜んでいたのも
、ちょっとした発見でした。
4. 旅行用の大容量おむつパック
かさばるうえに、
現地のドラッグストアでも手に入ることが多かったです。
数日分だけ持参し、あとは現地調達で充分でした。
こういった経験から、
我が家では
「本当に必要かどうか、前回の旅を思い出してから準備する」
という習慣ができました。
まとめ|荷物の見直しで旅行はもっと快適に!
子連れ旅行は、
準備段階からすでに冒険のはじまり。
持ち物を見直すだけで、旅先での動きやすさ、
心の余裕がぐっと変わります。
私自身、
「これがあれば十分だったな」
「これは思い切って減らしてよかったな」と、
経験を重ねるごとに荷物の精度が上がってきたと感じています。
今回ご紹介した持ち物リストや実体験が、
これからお出かけする方の
“ちょうどいい準備”のヒントになれば嬉しいです。
次の旅行では、
「あってよかった」ものと「なくてもよかった」ものを記録してみるのもおすすめです。
それが、次の旅支度をもっとスマートにしてくれますよ。
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