【親子でガチ対決】雨の日に盛り上がった“家ピンポン大会”のすべて|道具・ルール・反省点まで紹介!

雨の日に親子で楽しむ家ピンポンのイメージのアイキャッチ おうち時間アイディア

雨の日が続くと、子どもたちの「ヒマ~!」が連発。
外にも出られず、テレビやタブレットも限界…。そんなとき、我が家では“ある遊び”が大ヒットしました。

それが、
家の中でできる『即席ピンポン大会』

テーブル、空き箱、100均のラケット…身近にあるもので本気の勝負ができるとは思っていませんでした。
今回はその道具の作り方・遊び方・実際にやってみた親子の反応・ちょっとした反省点まで、リアルにお届けします。

🏓 家ピンポン大会を始めたきっかけ

卓球ラケットの上にピンポン球が乗っている様子(家ピンポンを始めたきっかけを表現)

雨の日が続くと、我が家はだいたい“おうち遊びのネタ切れ”になります。
いつもなら折り紙や絵本、お絵描きやブロックあたりでなんとかしのぐのですが、
その日は子どもも朝から「やることなーい」と不機嫌モード。

テレビもタブレットも時間制限を超えているし、親としても「体を動かす何かを…」と内心あせっていました。

ふと目についたのが、リビングに置きっぱなしになっていた100均のラケットと、空き箱。

「これ、卓球みたいにしたらどう?」とつぶやいたのがきっかけで、
そこから“家ピンポン大会”が突如スタートすることになりました。

🧰 使った道具と準備の様子(ほぼ家にあるものでOK)

折りたたまれた段ボールが箱に詰められている様子(家ピンポンの準備で使った材料イメージ)

本格的な卓球セットがあるわけでもなく、今回はすべて「家にあるもの+100均」で乗り切りました。
準備にかかった時間は、ざっくり15分ほど。思いつきのわりに、けっこう形になったのが面白かったです。

 

✓ テーブル:こたつ+段ボールで“卓球台風”に

まずはピンポン台ですが、ダイニングテーブルは高さが合わず断念。
ちょうどいいサイズ感だったこたつテーブルをメインに、両端に段ボールを置いて長さを調整。
中央にはティッシュの空き箱を立てて「即席ネット」にしました。

段ボールは子どもが絵を描いて“会場デコレーション”としても活躍(笑)
すでにこの時点でテンションはかなり高めです。

 

✓ ラケット:100均のソフトバドミントン用+紙皿ラケット

ラケットは以前100均で買ったソフトバドミントン用のものを使用。
ただし1本しかなかったので、もう1本は紙皿に割りばしをテープで貼りつけた自作品を用意しました。

これが案外バランスが良く、子どもにも扱いやすかったようです。

 

✓ ピンポン球:なかったので代用品で!

肝心のピンポン球がなかったため、最初は軽めのゴムボールで代用。
跳ねすぎてゲームにならなかったので、**最終的にはラップの芯に丸めた紙を詰めた“自作球”**でプレイすることに。

※この即席球、打ち合いが安定してかなりオススメです!

 

✓ 得点表・会場名・観客席も演出

盛り上げ要素として、A4用紙に得点表を手書きし、チーム名(例:「ママーズ vs キッズ団」)も設定。
ぬいぐるみを観客席に配置して「おおー!ナイススマッシュ!」などの実況も(笑)

この「遊びの世界観づくり」が、子どものノリをさらに加速させた気がします。

🗣️ 実際にやってみた感想と子どもの反応

赤いラケットの上に黄色のピンポン球が乗っている様子(家ピンポンで遊んだ子どもの反応をイメージ)

いざ“家ピンポン大会”が始まると、想像以上に白熱。
最初は「とりあえずやってみるか〜」くらいのノリだったのに、
1ラリーでも続くと「もう1回!今のはノーカウント!」と、どちらも真剣勝負モードに突入。

 

✓ 子どもの目がキラキラに

特に印象的だったのは、普段そこまで運動に乗り気じゃないうちの子が、めちゃくちゃ楽しそうにしていたこと
ラリーが続くと、「ママすごいじゃん!」と褒めてくれたり、悔しそうに「もう1セットやろ!」と挑んできたり。

親が“ちょっとだけ本気を出す”と、子どももその空気に乗って、どんどん表情が変わっていきました。

 

✓ 親の方が疲れるほど盛り上がる(笑)

ゲームは3本勝負の予定でしたが、
「もう1回だけ!」が続いて最終的に8戦も対戦することに(笑)
こちらは息切れしながらも、全力でスマッシュを返しました…。

日頃の運動不足を実感しつつも、「こんなに笑ったの久しぶりかも」と思えるひとときに。

 

✓ 終了後のひとことにジーン

ひと通り遊び終わったあと、子どもがポツリと
「今日のピンポン大会、めっちゃ楽しかったね。毎週やろうよ」と言ってきて、心がほっこり。

お金も時間もかけずに、親子でこんなに満たされる時間がつくれるんだなと感じた瞬間でした。

🛠️ 盛り上がった工夫とちょっとした反省点

ホワイトボードに得点や線グラフが描かれている様子(家ピンポンでの盛り上げ工夫や反省点をイメージ)

ピンポン自体は単純な遊びですが、ちょっとした工夫を加えるだけで一気に大会っぽくなります。
その一方で、「ここは改善の余地アリだな」と思った点もいくつかありました。

 

✓ ホワイトボード得点板でテンションUP

得点表を手書きの紙から途中でホワイトボードに変更したところ、これが大正解!
子どもが自分でマーカーを使って「ママ1点、ぼく2点〜!」と記録してくれるようになり、
自分で進行する感覚が出て、より主体的に参加するようになりました。

 

✓ 審判・実況・応援係をローテーション

1対1の対戦に飽きてきたら、1人を「実況役」や「審判役」にして交代制に。
「ラリー続いてます!息を合わせて〜…おっと失敗〜!」などの実況が入り、笑いが止まらなくなります。

これ、見てる方も楽しくて、意外といい休憩時間にもなりました。

 

✓ 音に注意!マンション・アパートでは時間帯を選んで

夢中になってスマッシュを打つと、想像以上に音が響きます
うちも集合住宅なので、「ドンドン」という音が下に響いていないか気になりました。

反省として、夜間は避ける&床にマットを敷くのが良さそうです。

 

✓ ラケットと球の耐久性には限界アリ

紙皿ラケットや即席ボールは思ったより丈夫でしたが、
さすがに3戦目あたりでラケットがゆるんできたり、球が凹んだりしました。

「大会2回分」くらいが寿命かも。
次回は厚紙+段ボールでしっかり補強した“強化版”ラケットを作る予定です。

☔ 雨の日にぴったり!家ピンポン遊びの魅力まとめ

雨粒がついた窓ガラス越しの風景(雨の日にぴったりな家ピンポン遊びのイメージ)

家ピンポン大会をやってみて感じたのは、「これって、ただの遊びじゃないな」ということでした。
準備は簡単だし、お金もかからない。


でもそこには、親子で夢中になって遊び、笑い合い、ときに悔しがる“ドラマ”がありました。

家ピンポン遊び、こんな魅力があります:

✓ 思いついたらすぐできる「低コスト&お手軽さ」
✓ 身近な道具だけで、十分に盛り上がる
✓ 子どもと向き合って遊ぶ中で、自然と会話が増える
✓ 勝ち負けの中に「ルールを守る」「順番を待つ」などの学びもある
✓ うまくできなくても笑える「ハードルの低さ」

テレビやスマホの“受け身の楽しみ”も悪くないけれど、
こうして自分たちでルールを作り、体を動かしながら遊ぶ時間は、
親にとっても子にとっても、ちゃんと心に残る時間なんだと思います。

次の雨の日、「やることないなぁ…」と感じたら、ぜひ“家ピンポン大会”をお試しください。


意外とハマって、「次の大会、いつにする?」なんて会話が生まれるかもしれません。

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