予算内で楽しめる“ちょうどいい”おでかけを
家族で出かけたいけれど、
泊まりだと準備や費用がネック…
そんなときにぴったりなのが「日帰り旅行」
移動距離も短くて済むし、気軽にリフレッシュできるのが魅力ですよね。
今回は、
3,000円/5,000円/1万円以内という予算別に、
家族で楽しめる日帰りのモデルコースをご紹介。
小さなお子さんがいるご家庭でも、
無理なく回れるコースを意識して選びました。
「ちょっと出かけたいな」と思った日に、
ぜひ活用してみてください。
✅【3,000円以内】お金をかけずに楽しむ家族の日帰りプラン
● 図書館&公園でのんびりプラン
午前中は地元の図書館でゆっくり絵本タイム。
子ども向けの読み聞かせイベントがあれば、参加するのもおすすめです。
午後はお弁当を持って近くの公園へ。
芝生でシートを広げて、のんびりとしたひとときを。
お金はほとんどかかりませんが、
「いつもとちょっと違う休日」が味わえます。
● 無料イベント&ご近所探検コース
自治体が開催する無料イベント(工作体験や季節のお祭り)をチェックして参加。
そのあとは、
あえて路地を曲がったり知らない公園に立ち寄ったりと、
“ご近所を旅する”気分で歩いてみましょう。
子どもはいつもと違う道にワクワク、
大人も新しい発見があるかも。
● おうちピクニック+近所散歩
「遠出は疲れるけど気分転換したい…」
そんな日には、おうちでレジャー気分!
リビングにレジャーシートを広げて、
ピクニック気分のランチを楽しんだあと、
午後は近所をのんびり散歩。
手作りおやつを持って、
公園のベンチで一息もいいですね。
「日帰り旅行」と「おでかけ」って何が違うの?
移動時間が少しかかったり、観光・食事など“旅っぽい要素”があると「日帰り旅行」と感じる方が多いようです。
ふだん行かない場所で、
家族でちょっと非日常を楽しめたら、それはもう立派な旅です。
✅【5,000円以内】ちょっとご褒美、家族で満足プチ旅コース
● 市内温泉施設&お弁当ランチ
午前中に温泉施設でゆったり。
家族風呂や子ども向けの簡単な遊び場があるところを選ぶと、みんなが楽しめます。
ランチは事前に用意したお弁当やコンビニごはんを持ち込めば、
出費もおさえられます。
ひと汗かいてのんびりすれば、
まるで小旅行気分に。
● 博物館や科学館の1日モデルプラン
学びと遊びが合体したレジャー先といえば、
博物館や科学館。
展示を見るだけでなく、
ワークショップや体験コーナーがある施設も多く、
子どもたちの満足度も◎
ゆっくり半日〜1日楽しめて、コスパも抜群です。
● 郊外の道の駅めぐりドライブ
少し足を延ばして、
道の駅を巡るミニドライブはいかがでしょう?
産直野菜やご当地おやつを楽しみつつ、
景色のいいスポットで休憩。
子どもは広場や無料の遊具でひと遊び、
大人はご当地グルメやスイーツで気分転換。
✅【1万円以内】遊びもグルメも!休日まるごと満喫プラン
● 遊園地や動物園での定番モデル
朝から家族でお出かけするなら、
やっぱり王道の遊園地や動物園。
園内ではアトラクションを厳選して回ったり、
動物とのふれあいを楽しんだりと、
子どもの年齢に合わせてコースを調整できます。
レジャー感満点で、「非日常」を満喫できますよ。
● 電車旅&ご当地グルメ付き散策プラン
いつもは車移動の家庭にもおすすめなのが“電車旅”
電車に揺られてちょっと離れた町まで足を伸ばし、
地元の商店街をぶらぶらしたり、
名物グルメを味わったり。
電車なら子どもと会話しながらのんびり移動でき、
移動そのものも思い出になります。
● 家族で自然体験!果物狩りや川遊びコース
季節ごとの自然体験も、
日帰りで楽しめるアクティビティのひとつ。
春はいちご狩り、
夏は川遊びや水辺の公園、
秋はさつまいも掘りなど。
「体験+食べる+遊ぶ」がセットになるので、
充実感があり、子どもたちの記憶にも残ります。
✅【体験談】わが家が実際に楽しんだ日帰り旅ルート
ある週末、
「どこか行きたいね」と話していた我が家は、
思い立って電車で40分ほどの城下町に日帰りで出かけることにしました。
特別な予定は立てず、
ふんわりと「駅周辺をぶらぶらして、お昼を食べて帰る」くらいの気持ちで出発。
駅を降りると、町全体がちょっとレトロな雰囲気。
昔ながらの商店街や、
古い蔵を改装したカフェが並んでいて、
歩いているだけでワクワクします。
子どもはマンホールの模様や路地裏の風景にも反応して、
「こんなところ初めて!」と興奮気味。
お昼ごはんは、
偶然見つけた和カフェへ。
落ち着いた店内で、
地元野菜を使ったランチをゆっくり味わいました。
食後には、
ちょっと贅沢にプリンとコーヒーも注文。
子どもはプリンに夢中、大人はちょっと休憩。
そのあとは、川沿いの遊歩道を散策しながら、
のんびりと駅方面へ戻り、途中の公園でひと休み。
子どもが滑り台を楽しんでいる間に、
大人はベンチで今日を振り返る時間が持てました。
詰め込みすぎず、
移動も少なめで、
“ゆったりめ”な一日の流れがちょうどよく、
「これくらいが我が家には合ってるな」と感じる旅でした。
帰り道では「また来たいね」と子どもが言ってくれて、親としても嬉しい気持ちに。
日帰りでも、
こんなふうに気持ちがほぐれる1日があると、
また頑張れそうな気がします。
✅まとめ|予算に合わせて“ちょうどいい旅”を見つけよう
家族でのお出かけは、
予算を気にしすぎると窮屈になるけれど、
無理をすれば疲れてしまう。
今回ご紹介したような予算別モデルコースは、
そんな「ちょうどいい加減」のヒントになります。
少しのお金でも、
ちょっとした工夫や発見があれば、
日帰り旅行は十分楽しい。
子どもが「また行きたい!」と言ってくれるような、
そんな旅をぜひ見つけてくださいね。