キャンプって、昼間は楽しいことばかり。
けれど、いざ夜になると
「暗くて怖い」
「寒くて眠れない」
「虫が多い…」
など、ちょっとした不安がちらつくことも。
わが家も初めてのファミリーキャンプでは、
“夜”に苦戦しました。
でも、いくつかの工夫を取り入れたことで、
今では夜のキャンプがむしろ一番の楽しみに。
この記事では、
初心者でも安心して過ごせる「夜時間の快適な過ごし方」を、体験談とともにご紹介します。
これからキャンプに挑戦する方へ、
ちょっとしたヒントになればうれしいです。
✅ 暗くて怖い…夜のキャンプを安心に過ごす照明の工夫 🔦
テント周りは“やさしい灯り”を意識して
キャンプの夜って、本当に真っ暗🌌
街灯のない自然の中だと、想像以上に不安になります。
最初の頃は懐中電灯ひとつでなんとかしようとしてたけど、正直それじゃ足りませんでした。
わが家では今、
テントの周囲に小さなランタンを吊るしたり、
テーブルに置いたりして、
ほどよい明るさをキープしています。
明るすぎず、
でも「ここに人がいるよ」と安心できる灯りがあるだけで、夜の空気がぐっとやわらかくなります。
子ども用にライトを持たせるのも◎
子どもって、
暗いとそれだけでテンション下がっちゃうこともありますよね。
うちは子どもに“首にかけるライト”を持たせるようにしています🔗
移動中も手が空くし、安心感が違うみたい。
ライトがあることで「自分で照らせる」=怖くない、
という感覚になるのかもしれません。
トイレ移動用にヘッドライトが便利!
夜のキャンプで「地味に困る」のがトイレ🚻
遠かったり、段差があったり。
手にライトを持っていると動きにくいので、
わが家では大人もヘッドライトを使っています。
両手が空くって、
夜の移動では思った以上に安心につながるんですよね。
✅ 寒さにビックリ!就寝時の防寒対策 ❄️
地面の冷え対策は“下から”がカギ
キャンプ場って、夏でも夜は冷えます。
特に地面からくる冷気がじんわりと…
最初のキャンプでは、
銀マット1枚だったのですが、
朝方は冷え込みで目が覚めました。
それからは、
クッション性のある
マット+断熱シートの“ダブル使い”に⛺
「下を厚く」が基本です。
寝袋だけに頼らず、重ね着も工夫
寝袋も大事ですが、
それだけだと「ちょっと寒いかも」と感じる日も。
薄手のダウンやフリースを着て寝たり、
レッグウォーマーを使ったりして調整しています🧦
寝るときに汗をかいてしまうと逆に冷えるので、
通気性と保温性のバランスがポイント。
寒さ対策に「湯たんぽ」や「カイロ」が役立つことも
寒さが強い時期には、
寝る前に湯たんぽを布団の中に入れておくだけで、
安心感が段違い。
朝までほんのり温かさが残っていると、
起きるのも楽になります😊
貼るカイロを腰に貼って寝ることもありますが、
低温やけどにはご注意を。
✅ 音と虫が気になる…自然の“夜”とのつきあい方 🌲
耳栓や寝る前ルーティンでぐっすり
虫の音や風の音、
隣のテントの声…
思った以上に気になるものです。
気になる人は、
軽い耳栓を持っていくだけでも違います👂
温かい飲み物を飲んで、
星を眺めて、
ゆっくりと布団に入る。
これだけで入眠のしやすさも変わります。
虫よけは就寝前のひと工夫で安心
夏場のキャンプでは、虫対策も大切。
寝る前にテントの中を一度チェックして、蚊や虫を追い出すのが我が家の習慣です🐜
電池式の虫よけやアロマスプレーも活躍します。
自然音も楽しめば、夜がぐっと楽しくなる
最初はちょっと怖かった自然の音も、
慣れてくると“自然のBGM”に感じられるようになってきました🎵
人工音のない環境に包まれて眠るというのは、
ある意味、最高の贅沢かもしれません。
✅ “夜時間”をもっと楽しむアイデアも!✨
ナイトハイクや星空観察で特別な思い出に
懐中電灯を持って、
近くを少しだけ歩く“ナイトハイク”は、子どもたちにとって大冒険🌌
空を見上げて星を探す時間も、
普段の生活ではなかなか味わえません。
焚き火を囲んで、ゆったりおしゃべり時間
焚き火を囲むと、
なぜか自然と会話が増えるんですよね🔥
火の揺らぎを見ながら、
家ではしないような話ができるのも、
キャンプの魅力のひとつです。
夜の“遊びグッズ”を用意しておくと◎
光るブレスレットやLEDのおもちゃを
持って行くこともあります🎇
夜のちょっとした遊び道具になるし、
暗い中でも子どもの居場所が分かって安心です。
✅ まとめ|ちょっとの工夫で、夜のキャンプは快適になる 🌙
照明・防寒・音・虫…
どれも、対策を知っていれば大丈夫。
むしろ“夜時間”こそ、
自然を感じる貴重なひととき。
これから初めてキャンプに挑戦する方も、
安心して夜を迎えられますよ。
あなたのキャンプの夜が、
やさしく心に残る時間になりますよ。