【季節別】家族旅アイデア特集|春・夏・秋・冬で楽しむ旅のヒント

朝日に照らされた山の景色を背景に、家族が手をつないで立っているシルエット。四季ごとの家族旅行の楽しさを象徴する穏やかなイメージ。 旅行・おでかけプラン

家族でのおでかけ、どんなふうに決めていますか?


「どこに行こう…」と悩んでいるうちに、
気づけば連休が終わっていた…

なんてことも、わが家ではよくあります。

でも実は、
“季節”を軸に考えると、
旅のアイデアがぐっと広がるんです。


春はお花見、
夏は自然遊び、
秋はグルメに紅葉、
冬はイルミネーションや温泉。

季節ごとに変わる景色や楽しみ方を、
家族の思い出に変えていきましょう。

今回は、
春・夏・秋・冬の4シーズン別に、
おすすめの家族旅行プランとわが家の体験談
をまとめました。


次の旅先選びのヒントになればうれしいです🌿

 

春:新しい出会いが嬉しい季節🌸

満開の桜が川沿いに咲き誇る並木道。春の訪れを感じながら、家族で散策やドライブを楽しめそうな景色。

お花見ドライブで春を満喫

春といえば、やっぱりお花見。

近場の公園もいいですが、
少し足を伸ばして“桜の名所”をドライブがてら巡るのもおすすめです。


わが家では、
子どもたちが寝てしまっても大丈夫なように、
お弁当を持ってゆるっと午前中から出発。

混雑を避けて、
平日の午前中を狙うと快適でした。

車窓から見る桜並木も、
家族のいい思い出になります。


「ここが満開だったよ!」と、
帰宅後に写真を見返すのも楽しみのひとつです。

 

春におすすめの「体験型スポット」

春は、気温も穏やかで動きやすい季節。


工場見学いちご狩り
動物ふれあい牧場など、

五感を使って楽しめるスポットが充実しています。


とくにいちご狩りは、
甘い香りに子どもたちが大喜び。


「もっと取りたい!」と夢中になってくれるので、
親もゆっくりできます(笑)

施設によってはベビーカーOKだったり、
授乳スペースがあったりと、
小さな子ども連れにも優しいところが多いのも魅力です。

 

わが家の“春旅”思い出話

以前、山あいの道の駅で開催されていた「春の花まつり」に立ち寄ったことがあります。


特に予定していなかった場所でしたが、
地元のおばあちゃんが作ったおにぎりや草もちを買って食べたら、
これが大当たり!


こういう「旅先での偶然の出会い」が、
いちばん印象に残ったりします。

 

夏:自然の中で思いっきり遊ぶ☀️

浅瀬の川で水遊びを楽しむ家族の姿。手前には流れる清流、奥にはしゃがんで遊ぶ子どもたちが映っている夏らしい風景。

川遊び・海遊び、どっち派?

夏の家族旅行といえば、
やっぱり水遊び


川での水遊びや魚とり、
海での砂遊びや貝ひろい…

どちらも自然にふれながら思いっきり体を動かせる
最高のレジャーです。

わが家は川派。
海よりも移動が短く済み、
荷物も少なめで済むので、
ちょっとした週末旅行にもぴったりです。


でも「波を追いかけたい!」という子どもの声で、
夏の終わりには海へ…という年も(笑)

安全面を考えて、
ライフジャケットやウォーターシューズは必須

自然の遊び場こそ、準備がものをいいます。

 

夏休みの旅行は「混雑回避」がカギ

どこに行っても混雑しがちな夏休み。


わが家では、
あえて
「土日を避けて平日に1日有休を取る」のが
定番になりました。


また、
人気観光地ではなく
“市内の宿+郊外の体験”といった工夫も◎

朝は涼しいうちに
外遊び → 午後は室内施設 → 夕方にゆっくりチェックイン、

という流れにすると、
体力的にも無理なく過ごせます。

 

わが家の“夏旅”の工夫ポイント

ある年、
避暑地にキャンプ旅行へ行ったときのこと。

思いのほか朝晩が冷え込み、
子どもが寒がって夜中に起きてしまったことがありました。

それ以来、
夏でも薄手の長袖と羽織は持参必須。


また、
旅先での熱中症対策に
冷却シート」「首巻きタイプの冷却グッズ」も、
子どもたちには大活躍です。

 

秋:のんびり派にぴったりの季節🍁

色づいた紅葉の木々と、その奥に見える日本の寺院の屋根。秋の静かな風情と旅情を感じさせる景色。

紅葉とグルメを楽しむ小旅行

秋は、自然の色づきと美味しいものがダブルで楽しめる、
最高のシーズン。


特におすすめなのが
「道の駅めぐり」や「ローカル鉄道の旅」


紅葉を車窓から眺めながら、
途中下車してご当地グルメを味わう…

というのが、わが家の定番です。

子どもが小さいうちは
「歩く距離が少ない&休憩しやすい」コース選びがカギ。


道の駅や直売所では、
旬の果物や手作りおやつを買って、

その場でピクニック気分を味わうのも◎

 

混雑を避ける“穴場スポット”の見つけ方

人気の紅葉スポットは、
土日や連休になるとどこも混雑しがち。


そんなときは、
観光地の「手前」にある小さな公園や展望台
に注目してみてください。


地元の人に聞くと
「こっちの方が空いててきれいだよ」
と教えてくれることも多く、意外と穴場だったりします。

最近は、
インスタやGoogleマップの口コミ写真を見て
“混雑具合”を事前チェックするのが習慣です。

 

わが家の“秋旅”は「食」がメイン

ある年、
栗拾い体験に行ったのですが、
思った以上に大人も夢中になってしまいました(笑)


帰り道には栗ソフトや栗ご飯の定食など、
秋の味覚をフルコースで堪能。


子どもたちも「また来たい!」と大満足で、
今では毎年どこかの“秋グルメ旅”が恒例に。

おいしい記憶って、
家族の記憶にしっかり残りますね。

 

冬:寒い季節でも楽しめるアイデア⛄

湯けむりが立ちのぼる温泉地の池と岩場。緑に囲まれた中、冬の静けさとあたたかさが感じられる癒しの風景。

イルミネーションや温泉で“ほっこり旅”

寒くなってくると、
お出かけのハードルが上がりがちですが…


そんな時こそおすすめなのが、
「見るだけで満足できる旅」

わが家では、
冬はイルミネーション巡りや温泉街の散策が定番です。


とくに温泉街は、
外が寒いからこそ、
湯けむりや足湯のありがたみが増します。

夜のお出かけも特別感があって、
子どもたちにとっては「非日常」


あったかい甘酒や焼き芋を買って、
手を温めながら歩く時間も、いい思い出になります。

冬の旅行は「防寒&安全対策」が必須

冬旅のいちばんのポイントは
「冷え対策」と「移動時の安全」


スタッドレスタイヤ必須のエリアや、
急な積雪・路面凍結もあるので、
天気予報は要チェックです。

また、
寒い場所では「着せすぎて汗をかいて冷える」パターンもあるので、
重ね着+脱ぎ着しやすい上着がマスト。


子ども用のカイロやネックウォーマーも、
忘れずに持って行きたいアイテムです。

 

わが家の“冬旅”で気をつけていること

以前、雪のある地域に旅行したとき、
子どもがはしゃぎすぎて手袋がベチャベチャに…


替えの手袋を用意しておらず、
ずっと冷たい手で過ごすことに。こ

れは反省ポイントでした。

それ以来、
「濡れたとき用の予備グッズ」を冬は必ず持参
するようにしています。


また、外遊びのあとは、
宿でゆっくりお風呂&部屋でおこたタイムが鉄板です。

 

まとめ|季節ごとの旅は、家族の思い出になる✨

夕焼けの海辺で遊ぶ子どもたちと犬のシルエット。季節を超えて続いていく家族の思い出と、旅の余韻を感じさせる情景。

春の花、夏の水遊び、秋の味覚、冬のあたたかさ——


四季のうつろいを感じながら旅をすることは、
家族の中に

“小さな記憶”を積み重ねていくことでもあります。

どんな旅先でも、
「季節を味方につける」と、ぐっと楽しさが広がります。


「またこの時期が来たら、あの場所に行きたいね」——そんな会話が自然と生まれるのも、

季節旅行の魅力です。

次の休みは、
どの季節を楽しみに行きましょうか?


ぜひ、今回のアイデアをヒントに、
ご家族での旅プランを考えてみてくださいね。

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