「映画館に行きたいけど、
子どもが小さいからなかなか難しい…」
「せっかくの休日、家でゆっくり映画を楽しみたい」
——そんな思いから、
我が家では“おうち映画館”をはじめました。
スマホやテレビでも十分!
ちょっとした工夫だけで、
日常のリビングが特別なシアター空間に早変わり。
今回は、
実際に家族で試して「これは盛り上がった!」と思えた演出アイデアや便利グッズ、おすすめ作品の選び方まで、
たっぷり紹介します。
✓ “おうち映画館”が楽しい理由
■ 家にいながら映画館気分が味わえる
映画館の大きなスクリーンには敵わないけれど、
音や光の演出を変えるだけでグッと雰囲気がアップします。
家だからこそ、リラックスして観られるのも魅力。
■ 子どもも大人も“自分のペース”で楽しめる
・途中で飲み物を取りに行ってもいい
・好きな姿勢でゴロゴロできる
・赤ちゃんが泣いても気にならない
…そんな自由さが、おうちシネマのいいところ。
思わず“夜更かしOKデー”にしたくなります(笑)
✓ 我が家で盛り上がった演出アイデア5選
■ ① 間接照明で“上映スタート感”を演出
リビングの電気を消して、
スタンドライトやキャンドル型LEDを数か所だけ灯すと、
一気に非日常モードに。
「はい、暗くなりました〜上映開始です〜」
と声をかけると、
子どもたちの目がキラキラします。
■ ② スピーカーで“映画館っぽさ”を再現
Bluetoothスピーカーをテレビやスマホに接続するだけで、
セリフも音楽も臨場感アップ!
重低音が響くだけで、
気分はまるで本物の映画館。
私は3000円台の小型スピーカーを導入しましたが、
それだけでも満足感がかなり違いました。
■ ③ ポップコーン&ジュースで気分倍増
映画=ポップコーン、これは外せません!
スーパーで買ったバター味を紙コップに分けたり、
ザルに入れて屋台風にしたりするだけでも雰囲気アップ。
子どもたちには
「チケットと引き換えでポップコーンどうぞ〜!」
なんて遊び心も。
■ ④ “上映スケジュール”を黒板やホワイトボードに書いてみる
家に黒板シートがあったので、
本日の上映作品・時間を記入。
「今夜は『トイ・ストーリー』、21:00開演です!」
なんて書くと、テンションが自然と上がります。
■ ⑤ クッション&毛布で“指定席”づくり
床にラグを敷いてクッションやブランケットを並べ、
「ここはママ席」
「ここはプレミアム席!」
なんて名前を付けると、まるで映画館の指定席のよう。
子どもはお気に入りのぬいぐるみも連れてきて、
一緒に鑑賞しています。
✓ 年齢別・おすすめ映画ジャンルと選び方
家族全員が楽しめる映画を選ぶときは、
年齢や気分に合わせてこんな感じで選んでいます:
年齢 | おすすめジャンル | 作品例 |
---|---|---|
幼児〜低学年 | アニメ・動物もの | 『しまじろう』『ペット』『ミニオンズ』など |
小学生 | ファンタジー・冒険 | 『ハリーポッター』『ジュマンジ』など |
パパママ用 | コメディ・感動系 | 『ホーム・アローン』『グレイテスト・ショーマン』など |
長すぎる作品は途中で飽きることもあるので、
90分前後のものがベスト。
あえて「前編・後編」に分けて、
2日間に分けて楽しむのもおすすめです。
✓ “おうちシネマ”にあると便利なアイテム一覧
アイテム | 用途・ポイント |
---|---|
Bluetoothスピーカー | 音質アップで臨場感UP |
LEDキャンドル | 安全に暗がりの雰囲気づくり |
黒板・ホワイトボード | 上映スケジュール掲示に使える |
ポップコーンメーカー | 作りたての香りがごちそう! |
ラグ&クッション | 鑑賞中の快適さをUP |
ブランケット | 冬の映画タイムにぴったり |
チケット風カード | 演出に使うとワクワク感UP |
✓ 映画のあとは“感想会”でしめくくり!
観終わったあと、
ぜひやってほしいのが「感想会」
「どのシーンが一番好きだった?」
「つぎ観たい映画は?」
といった話題で盛り上がると、
映画の記憶も思い出も深まります。
小さな子どもには、
絵を描かせたり感想を書かせて
“映画ノート”にするのもおすすめです。
✓ まとめ|おうちで楽しむ“特別な夜”を
「おうち映画館」は、
準備に手間がかかるわけでもなく、
毎週の楽しみにできるイベントです。
子どもたちにとっても、
“夜にちょっと特別なことをする”というだけで、
大冒険のような気持ちになるはず。
テレビを囲んで笑ったり、ハラハラしたり。
そんな時間が、
家族の絆や思い出を育ててくれる。
次の週末は、
ぜひ“おうちシネマ”で、特別な夜を過ごしてみてくださいね。