「今日はおでかけ、やめておこうか…」
天気が悪かったり、ちょっと疲れていたり。そんな日もありますよね。
でも家にいるからって、退屈な時間にするのはもったいない。
わが家では、
そんなとき“おうちキャンプ”をすることがあります。
リビングにマットを敷いたり、
カーテンを閉めてランタンをつけたり。
少しの工夫で、
見慣れた部屋がちょっと特別な空間に変わるんです。
今回は、
実際にやってみて家族の笑顔が増えた
「おうちキャンプの楽しみ方」をご紹介します。
家の中で気軽に非日常を味わえる、
わが家流の工夫をお届けしますね。
おうちキャンプってなに?楽しさのポイント
「キャンプ」と聞くと、
外でテントを張って過ごすイメージがありますが、
“おうちキャンプ”はもっと手軽に楽しめる室内イベントのようなもの。
特別な道具がなくても、
日常の空間をちょっとアレンジするだけで
子どもも大人もワクワクする
「非日常」の時間がつくれます。
✓ 気軽にできる“お楽しみ時間”
アウトドアに出かけるよりも、
準備も片付けもラク
天気にも左右されないので、
急な予定変更にもぴったりです。
✓ ちょっとした演出で“いつもと違う”が叶う
例えば、
ライトを暗くしてランタンを灯すだけで、
リビングがぐっとキャンプっぽい雰囲気に。
寝る場所を変えるだけでも、
子どもにとっては大冒険です⛺
✓ 家族との会話や時間が自然と増える
テレビを消してランタンの光の中で話すだけでも、
ふだんとは少し違う距離感に。
おしゃべりしたり、
ちょっとしたゲームをしたり、
普段見過ごしていた“家族との時間”を感じやすくなります。
我が家で試した“おうちキャンプ”の楽しみ方5選
✓ 1. ライトと布で“テント風空間”をつくる
まず最初に盛り上がるのが「テントづくりごっこ」
わが家では、
リビングにレジャーシートを敷いて、
椅子やテーブルに大きめの布をかぶせて
“なんちゃってテント”を作りました。
天井からフェアリーライトを垂らせば、
雰囲気は一気にキャンプモード✨
子どもたちはその中で絵本を読んだり、
おやつを食べたりと大はしゃぎでした。
✓ 2. キャンプ飯風の“特別ごはん”をつくる
おうちキャンプで欠かせないのが
「ごはん」 ですね。
ホットプレートでホットサンドを焼いたり、
缶詰やおにぎりを紙皿に並べるだけでも、
ピクニック気分が味わえます。
我が家のヒットは、
アルミホイルで包んだじゃがバターと、
焼きマシュマロ。
ガスコンロでもできる手軽なメニューでしたが、
子どもには大ウケでした。
✓ 3. 寝袋や毛布で“お泊まり気分”
夜はリビングにマットと寝袋を敷いて“寝室”に早変わり。
寝袋がなければ、
毛布と枕を持ち込むだけでも十分。
「ここで寝ていいの!?」と、
子どもにとっては特別な体験になります。
少し暗めにして、
ランタンを枕元に置けば、
非日常感がアップしますよ。
✓ 4. “夜の雰囲気”を演出してみる
外に出なくても“夜の楽しさ”を感じる工夫はできます。
電気を消して、
カーテン越しに外の景色を眺めたり、
プラネタリウムアプリを使って天井に星空を映したり。
「いつも見てる場所なのに、なんか違うね」
そんな感想が出たとき、
やってよかったなと思いました。
✓ 5. 最後は“語りタイム”でゆったり締める
夜ごはんもお風呂も終わったら、
布団の中でおしゃべりタイム。
「今日は何が楽しかった?」
「明日したいことある?」と、
ゆっくり話すだけで、なんだか心がほどけていきます。
普段はなかなかできない“まったり時間”。
おうちキャンプの醍醐味は、
こういう小さな“間”にあるのかもしれません。
必要なもの・あると便利なグッズ一覧
おうちキャンプの良いところは、
「ゼロから揃えなくてもOK」なところ。
家にあるものをうまく使えば、十分に楽しめます。
ここでは、
最低限あれば安心なものと、
あると雰囲気が出る+便利グッズを分けて紹介します。
✓ 基本セット|これだけあれば始められる
-
レジャーシート or 大きなブランケット
床に敷いて“テント感”や“寝転びスペース”を演出。 -
毛布や枕
寝袋がなくても、寝る用スペースを確保するだけで特別感アップ。 -
ランタン or 懐中電灯
電気を消して、手元だけを照らすだけでも雰囲気が出ます。 -
紙皿やカトラリー
あえて使い捨てを選ぶことで“外ごはん”っぽさが出て盛り上がります。
✓ 雰囲気アップ&より快適にするアイテム
-
フェアリーライトやキャンドル型ライト(100均にも)
間接照明として使うと、一気にキャンプらしい空間に✨ -
ポータブルスピーカー(静かめのBGM用)
焚き火音や自然の音を流すだけで、“そこにいる感じ”が増します。 -
プラネタリウム系アプリや投影ライト
夜の時間をもっと特別に。星空演出は子どもも大人も感動。 -
ホットプレートや卓上コンロ(大人の見守りありで)
その場であたためたり焼いたりすると、食事の楽しみも倍増。
ちなみに我が家では
「ほとんど100均で揃えた」アイテムが多めです。
特にライト系は種類が豊富なので、
選ぶ時間も含めて楽しかったですよ。
まとめ|気軽に非日常を取り入れてみよう
おうちで過ごす時間が増えた今、
「今日はちょっと特別なことをしたいな」と思う日もありますよね。
そんなときこそ、
“おうちキャンプ”はぴったりのアイデア。
たくさん準備しなくても、
ほんの少しの工夫だけで
いつもの部屋が家族の笑顔あふれる「遊び場」に変わります。
アウトドアに出かけなくても、
ランタンの灯りの下で話したり、寝袋で眠ったり。
そのひとときが、子
どもたちの記憶にそっと残るかもしれません。
「今度の週末、ちょっとやってみようかな?」
そう思ってもらえたら、とても嬉しいです☺️